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31. 住所

本章は、住所表現の基本原則を定める。
Aemondoでは、住所を大きい地理単位から小さい地理単位へ並べる。これは、索引、検索、絞り込み、機械処理をやりやすくするためである。したがって、英語などで一般的な小→大の順ではなく、大→小を本言語の標準とする。

31.1 基本方針

住所は、地理的な階層を順に列挙する表現として扱う。
各要素のあいだに特別な前置詞や格標識は原則として用いず、要素を順に並べることによって構造を示す。

31.2 基本順序

住所の基本順序は、次のとおりとする。

国 → 地域 → 県州 → 市 → 区 → 町域 → 番地 → 建物 → 部屋番号

必要に応じて、一部の階層を省略してよい。
ただし、複数の要素を並べる場合は、可能な限りこの順序を保つ。

31.3 郵便番号

郵便番号は、住所の地理階層そのものには含めず、郵便配送のための付加情報として扱う。
したがって、郵便番号は住所全体の末尾に固定して置く

住所全体の順序は、次のようになる。

国 → 地域 → 県州 → 市 → 区 → 町域 → 番地 → 建物 → 部屋番号 → 郵便番号

この方式により、住所本体の地理的階層構造を最後まで崩さずに保持できる。

31.4 区切り

住所の各要素は、通常、読点またはコンマで区切る。
前置詞などの特別な標識は、原則として用いない。
住所は階層列挙として扱い、各要素を単純に並べることで表す。

31.5 省略

実際の使用において、文脈上明らかな要素は省略してよい。
ただし、省略後も残された要素の順序は、大→小の原則に従う。

たとえば、国内で国名が明らかな場合には国名を省略してよい。
また、建物名や部屋番号が不要な場合には、それらを省略してよい。

31.6 例

31.6.1 完全な住所

例文

Aemondo: Japan, Tokyo-to, Shinjuku-ku, Nishishinjuku, 2-8-1, ABC Building, Room 502, 160-0023
Esperanto: Japanio, Tokio-to, Ŝinĝuku-ku, Niŝiŝinĝuku, 2-8-1, Konstruaĵo ABC, Ĉambro 502, 160-0023
日本語: 日本、東京都、新宿区、西新宿、2-8-1、ABCビル、502号室、160-0023

31.6.2 一部を省略した住所

例文

Aemondo: Tokyo-to, Shinjuku-ku, Nishishinjuku, 2-8-1, 160-0023
Esperanto: Tokio-to, Ŝinĝuku-ku, Niŝiŝinĝuku, 2-8-1, 160-0023
日本語: 東京都、新宿区、西新宿、2-8-1、160-0023

31.6.3 建物内部を含む住所

例文

Aemondo: Landa, Norda Regiono, Urbo Mira, Strato Luna 15, Domo Sol, Etajo 3, Cxambro 12, 48271
Esperanto: Lando, Norda Regiono, Urbo Mira, Luna Strato 15, Domo Sol, 3-a etaĝo, Ĉambro 12, 48271
日本語: ランダ、北地域、ミラ市、ルナ通り15、ソル館、3階、12号室、48271

31.8 推奨規則

Aemondo の住所表現については、次を推奨する。

  • 住所本体は常に大→小で書く。
  • 郵便番号は常に末尾に置く。
  • 各要素はコンマ区切りを基本とする。
  • 郵便番号のための特別な前置詞や標識は置いても良いしなくても良いとする。

31.9 未確定事項・確認が必要な事項

  • 国や地域ごとに異なる仕様をどうするか。
  • カンマは全てに必須にするか。